Design concept
「リビングから外につながる濡れ縁がほしい」——そんなお施主様の言葉から始まった住まいづくり。
日本建築が育んできた“内と外をつなぐ”思想を受け継ぎ、
無垢材をふんだんに使った空間に、大きな窓と広い濡れ縁を設けました。
窓は四季の移ろいを絵画のように切り取り、濡れ縁は家族が語らう場に。
造作建具にはカラフルな和紙を貼り、お子様の感性にも寄り添いました。
「木の香りがして落ち着きます」「お皿を置くたびに嬉しくなる棚」「鼻炎が治まった」——
そんなお施主様の声が、この家の心地よさを物語ります。
地元の素材と職人の手仕事が、家族の健康と安心を支える。
暮らしの中に、季節と記憶がそっと息づく住まいです。