古民家に新しい息吹を吹き込む
古民家を骨董品としたり、文化財として大切に残していくと言うことは一般的になってきました。
やがて古民家もお城やお寺のように美術的な価値を認められるものになっていくことでしょう。
しかし、そういう扱いだけでなく、古民家に住まい続けるという意識も大切だと思います。
住まいは人が住み、家庭をつくる場所です。古くて危険が伴うのであれば無理して住むことはありません。
古民家を蘇らせることによって、しかし少し手直しをして現在のライフスタイルにあわせた住まいになるのなら、
闇雲に壊して建て替えるより地球環境や子供達の教育など視点で考えても意義のあることです。
古民家に活かされた様々な先人達の知恵を学び、それを現代の生活の中にうまく取り組むことで持続可能な循環型の建築を取り戻すことです。
私たちには、古民家を蘇らせることによって、古来の技術と伝統を未来の子供達のために残していきたいと思っています。
古民家現地再生
現地にて、朽ちたり破損した部材を新しくすることや、補強することで長く安心して住み続けられる家へ再生します。
場合によっては、基礎を高くして防湿対策をするのに現地で嵩上げをすることもあります。
古民家改修 – リフォーム
代々住んできた家にも愛着があるが、もっと快適に暮らしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。松田工務店では代々受け継がれてきた大切なお住まいを現代の暮らしに合ったお住まいに再生します。
古民家移築再生
他の地から移築するために一本一本手壊しします。
一度壊して建て直すことができるのも「木組み」と呼ばれる日本の伝統的な大工技術です。組んだ時と逆順に解体し、順番通りに元通りに組み直せば再生が可能です。